
貧乏人につきトリュフなんか喰ったことがない人間であるが、
そんな奴にでもこれはトリュフだと分からせる説得力のある香りが凄い。
まさに濃厚、いや濃香。タイトルに偽りなし。
日清の気合いが分かったんで、喰う。
ペーストがすごくトリュフだが、そこに手をつけてしまうと
ペーストかかってない部分が物足りなく感じてしまう。
ただしそっちだってトリュフである。
なんで、いつペーストがかかってる所を喰うのかがレビュアーの見せ所である。
私は先にペースト部分を喰って上述の残念さを感じたため後悔した。
それをどう捉えるかは諸賢次第である。
そもそもなんでラーメンにトリュフかけんのだという疑問があるが、
なんかもうどうでもいいやってなれる一品。
ラーメン要素は麺とスープのベースである醤油にしかない。
というかかやくすらない。
これはむしろかやくを入れない方がいいと判断したんだろうと思う。
500円という挑戦的な値段は相応。
もちろん人死には発生しない商品なんで、財政に余裕があれば手に取っていいでしょう。
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